緑公会堂で11月27日、緑区公園愛護会のつどいが開催された。緑土木事務所が主催した。
区内の公園愛護会の会員を中心に多くの人が参加していた同つどい。テーマは、「地域の防災力を高めるために〜公園の活用法と地域の力」だった。第一部では、国土交通省国土技術政策総合研究所社会資本マネジメント研究センター緑化生態研究室室長の舟久保敏氏が講演していた。
舟久保氏は、熊本地震で得た教訓をもとに作成した「身近な公園 防災使いこなしBOOK」を参加者に配布。同冊子を作成した背景や、震災時に役に立つ公園の活用方法などを説明していた。
また、第二部では、公園施設を活用したテントの張り方や炊飯の仕方などを映像で参加者に伝えていた。
緑土木事務所の関戸義仁所長は「多くの参加者に集まってもらえた。防災への関心の高さがうかがえた。地域の身近な公園を活用して、いざというときに役立てて欲しいと思う」と話した。
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