新春恒例の「武道始式」が24日、緑警察署(磯野正彦署長)で開かれ、署員らが日頃の鍛錬の成果を披露した。
冒頭で磯野署長は「日頃の練習成果を大いに披露してほしい」と訓示を述べた。
柔道、剣道の団体試合が実施された後に行われたのは、剣道模範稽古。同署の署員で神奈川県警の剣道特別訓練員にも指定されている片木栞さんが模範を示した。
次々と高段者に挑む
その後は、毎年恒例となっている高段者1人に対し5人が次々と挑む「五人掛け」。柔道五人掛けでは、神奈川県警の宮崎賢司五段に同署の増岡憲祐初段、鹿内雄佑初段、張替将斗初段、柴田充俊四段、小倉大輔三段が挑んだ。大技が決まると、会場からは大きな歓声が沸き起こっていた。
剣道五人掛けでは、同県警の野村洋介六段に同署の高瀨昌文二段、坂本拓海三段、小嶋悠介二段、田中大成三段、林文一四段が熱戦を繰り広げていた。
打鼓音による演奏も
五人掛けの終了後には、創作和太鼓集団「打鼓音」が演奏を披露。迫力のある演奏に会場は大きな盛り上がりを見せていた。
最後には、緑少年剣士会の試合も繰り広げられていた。
来場者の一人は、「迫力のある試合や、演奏も聞けて良かった」と笑顔を見せていた。
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