新型コロナウイルスによる影響で、人と直接会い、話したりすることに制限がかかっている。
そのようななかで、一般社団法人フラットガーデン(松岡美子代表理事)が4月30日、オンライン上で多様な人の集まれる場を企画した。
同法人は、地域に根ざした居場所を作り、インクルーシブなコミィニティを作ることに取り組んでいる。だが、現在は、同法人が運営する多世代交流カフェ「レモンの庭」が休業中で再開が見通せていない状況だ。
オンライン会議などで使用されるアプリ「Zoom」で、「オンライン美子の部屋」という企画名で、話せる場が設けられ、8人が参加していた。子育て中の母親や年配の男性など参加者は多様だった。
「緊急事態宣言が出されている中でどんな風に過ごしていますか」。参加者が問いかけると、一人ひとり話し始めた。「楽しかった。また、気軽に話したいね」と参加者は満足げな様子だ。
オンラインを使用して、話せる場を今後も継続的に作っていく予定だという。
松岡さんは、「参加者を大募集している。いろいろな人が集まって話せたら」と期待を込めた。
参加希望者は、同法人【電話】045・512・5649、【メール】flatgarden.yokohama@gmail.comへ。
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