8月の任期満了に伴う横浜市長選挙で、前衆議院議員の福田峰之氏(57)が無所属で立候補する意向を表明し、6月1日に横浜市役所で会見を行った。
福田氏は主要政策として、行政のデジタル化や再生エネルギーの推進、子どもファーストの社会の実現の3つを掲げ、「横浜の子どもたちや横浜のために自分の経験してきたことを費やしたい」と立候補決意の理由を語った。カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致については「ニュートラルという立場。当選したら事業計画を見て判断したい」と述べるに留めた。
福田氏は青葉区選出の自民党市議を経て、2005年の衆院選に神奈川8区から出馬。17年には内閣府副大臣も務めたが、同年の衆院選では自民党を離党して希望の党から出馬し落選した。現在は多摩大学ルール形成戦略研究所の客員教授を務めている。
市長選挙は8月8日告示、22日投開票。これまで、ともに新人で市議の太田正孝氏と動物保護団体代表理事の藤村晃子氏がIR誘致反対の立場で無所属での立候補を表明している。現職の林文子市長は態度を明らかにしていない。
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