優勝して笑顔を見せる悠磨さん（中央）と竜一さん（左）ら＝提供写真
全日本カート選手権ＦＰ-３クラス・東地域第３戦が６月20日、本庄モーターパーク（埼玉県）で開催され、港北区新吉田東在住の村田悠磨さん（15）が優勝した。国内カートレースシリーズ最上位の同選手権。東西各地域５戦と統一戦の計６戦で競われる。
初戦を１位、２戦目を３位で迎えた村田さん。練習からコースレコードを更新するタイムを出すなど、自信を持ってレースを迎えた。予選でもポールポジションを獲得すると、決勝では最速ラップを記録するなど、２位と５秒以上の大差をつける圧巻の走りを見せて２勝目を挙げた。
３戦連続の表彰台で、東地域のランキングでも１位となっている。「予選も決勝もスタートが決まり、車速重視のセッティングが活きた」と話すのはメカニックも務める父・竜一さん。悠磨さんも「リラックスして余裕を持って走り切れた。後半戦の残り全戦優勝できるように頑張りたい」と力強く語った。
次戦は９月19日（日）、茂原ツインサーキット（千葉県）で開催される。
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