十日市場の大型マンションドレッセ横浜十日市場レジデンスの住民らで構成され、各種のイベントなどを通じて地区内外の住民交流を促進させることを目的に活動する横浜グリーンバトン倶楽部は11月27日、「みんなでつくるグリーンマルシェ」をマンション敷地内の広場で実施した。
イベント当日は、地元の食材を使用して手作りで安心で安全な食事を提供している区内の飲食店が加盟する「Yokohama Team Ve(ヴェ)r(ル)de(デ) THREE STARS」(以下ヴェルデ)が出店協力する形で実施された。
各店が考案
ヴェルデは現在、区内13の飲食店(中華、イタリアン、フレンチ、カフェ、パン屋、惣菜店、ハンバーグ専門店、居酒屋)などが加盟しており、コロナ禍のお客様感謝祭として「新米まつり」を企画。各店舗が地元十日市場の佐藤農園で収穫された新米を使用したワンコイン500円の弁当を考案し、マルシェに合わせて用意したという。
来場者は各店自慢の弁当に目移りしながらも、思い思いに購入する光景が見られた。また、十日市場産の新鮮野菜や新米の販売なども行われた。
多世代の住民が来場
秋晴れの空の下、ベビーカーを押す子育て世代から高齢者まで、多くの住民が会場を訪れ賑わいを見せていた。理人君、湊人君を連れて来場していた杉木朋未さんは「子どもたちと3人で食べるお弁当を買いましたが、色々種類があって迷ってしまいました」と笑顔で話した。
「団体名にあるヴェルデはイタリア語で緑を意味する。私たちが店舗を構えて活動する緑区産の食材の良さを感じて頂き、体に良い料理をお客様に提供できるよう手作りで真心を込めて作っております。私(海陽飯店)のほか、篠田雅弘副会長(トラットリア ダ テレーサ)、宮地昌彦事務局長(カフェ フェリックスフォール)、磯部二朗相談役(ジローズキッチン)、小沼茂相談役(トラットリア ドルチェ)の5本柱を中心に、13店舗が一丸となって、今後も食材の美味しさと生産者の苦労や想いを少しでも多くの人に伝えていきたい」とヴェルデの鳥海文雄会長は思いを熱く語った。
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