市内在住の村田悠磨さん(16歳/ZAP SPEED RACING TEAM所属)が3月3日〜6日にモビリティリゾートもてぎ(栃木県)で開催された「2022もてぎチャンピオンカップレース第1戦」(もてぎ・菅生スーパーFJ選手権第1戦)のスーパーFJ部門に出場し、4位となった。
スーパーFJは、国内最高峰のスーパーフォーミュラ(SF)やF1へと続くフォーミュラ・ピラミッドの第一歩に位置づけられるカテゴリー。現在、F1で活躍する角田裕毅選手など数多くのトップ選手たちを輩出しており、若手レーサーにとっての登竜門となっている。
2021年の全日本カート選手権FP-3部門で、参戦初年度にして見事日本一になった村田さん。2022年からフォーミュラにステップアップし、これが初のフォーミュラレースとなった。1月19日に限定ライセンスを取得してから7日しか練習日がない中、監督やメカニック、OB選手らのサポートを受け準備を整えてきた。
迎えた予選では、「タイムを出せるか心配だった」と不安を抱えながらも「チームメイトに付いていき、タイムを出すことができた」と3位に。決勝レースでは、スタートを決めて2番手に浮上。しかし、「タイヤの温めが上手くいかなかった」とペースをあげられず、表彰台まであと一歩の4位という結果に終わった。
カートと4輪レースとの違いに上手く対応できなかったという村田さん。「F4のレースをたくさん見て、抜き所や相手を抑えることを考えて走れるように取り組みたい。チーム代表や監督、メカニックの皆様からのアドバイスを吸収し、次戦はダントツで優勝できるように頑張ります」と意気込みを語った。
次戦は4月14日〜17日、スポーツランドSUGO(宮城県)で開催される「2022SUGOチャンピオンカップレースシリーズ」第1戦(もてぎ・菅生スーパーFJ選手権第2戦・第3戦※)に出場を予定している。※2レース実施予定。
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