浅尾慶一郎氏と、国と県の連携・経済政策を語る 県議会議員 自民党 やなぎした剛
コロナ禍からの脱却
柳下 コロナの状況が落ち着きつつありますが、原油高に伴う物価の上昇等、先々の生活に不安が出ています。県では物価高・生活困窮者支援策などに向けた6月補正予算案が定例会に提出され、これから議論が始まります。
浅尾 今の国際情勢が県民の生活にまで影響を及ぼし、この状況がいつまで続くのか予想できない現状です。神奈川県は日本を支える企業が集積しています。また、日本を代表する魅力ある観光地が多く存在し、インバウンドが復活することで強い観光業が取り戻せるよう支えていかなければなりません。
柳下 長引くコロナで苦しんでいる現状にありながら、更に物価高になり本当に苦しい状況に陥る方がおられると思います。補正予算を活用し、地域経済基盤を支える中小企業支援や観光業、運輸、生活衛生業などに対する早急な支援が必要と考えます。
浅尾 そうですね。それも単発な支援ではなく、今後の経済情勢を見極め必要なところへは継続的な支援策が必要と考えます。
福祉と防災対策
柳下 神奈川の福祉施策や自然災害に強い県土づくりも重要です。河川整備や急傾斜地崩壊対策工事など、多額の財源が必要な事業となります。
浅尾 そうですね。財源なくしては有効な施策は行いません。県民の生命財産を守る、福祉や防災対策は重要であります。国と連携し安定かつ継続的な財源確保が必要です。経済政策とは、暮らしを守る責任だと思っています。強い経済を取り戻し、個々の所得を上げていく政策が必要です。
柳下 県の政策は市町村とも連携しながら、県民生活に関わる施策が多くあります。県民の安心安全な暮らしを守るためにも、連携を深めていきましょう。
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