「語りカフェ,Kei」(鴨居2の7の5)で2月9日、東本郷小学校3年4組の児童が考案したカフェメニューの発表が行われた。
同校の髙田大吉教諭によると、社会科の授業で地域のスーパーマーケットを見学するなどの学習を行うなかで、児童たちが「自分たちでメニュー開発をしてみたい」と思うようになり、同店店主の近(こん)惠子さんに相談したところ、快諾してくれたことで実現したという。
メニュー発表当日、同店を訪れた児童たちは、グループごとに考えたメニューを近さんの前で発表。サクランボやブドウなどのフルーツをゼリーにして何層にも重ねる「フルーツもり」、「さくらのいちごクッキーセット」、大福をウサギに見立ててイチゴのドライフルーツ(目)と抹茶クッキー(耳)を添えた「雪マンだいふく」などを提案した。
児童からの提案を見守っていた近さんは「みんなで考えてくれてありがとう。できないものもあるかもしれないけど、頑張って作ってみるね」と笑顔で話した。同店では今後試作を重ね、3月1日から5月の連休までを目処にコラボメニューを販売する予定だという。「うちのお客さんは高齢の方がほとんど。子どもたちがせっかく考えてくれたからなるべく多くのメニューを商品化したい。私の子どもや孫くらいのお客さんが増えたらいいな」と近さん。
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