横浜市は省エネ効果の高い設備投資を行う市内中小企業に対し「省エネルギー化支援助成金」を交付することとし、助成金の仮エントリーを7月23日(火)まで受け付けている。中小企業のエネルギー価格高騰対策と脱炭素化の支援が狙い。
助成金の交付はカーボンニュートラル設備投資助成事業の一環として行われる。
コースは「簡易申請」と「省エネ診断受診」の2コース。助成限度額は省エネ診断受診コースが300万円、簡易申請コースは50万円。
脱炭素につなげる
主な対象要件は市内に事業所がある中小企業者で、原則として市内事業者から購入した設備であること、申請までに市の脱炭素取組宣言を行うこと。助成率は助成対象経費の2分の1。募集件数は省エネ診断受診コースが約20件、簡易申請コースは約70件。対象は業務用空調設備、給湯設備、高性能ボイラ、LED照明など。仮エントリー数が募集件数を超えた場合は抽選で決定する。決定は8月1日(木)の予定。
問い合わせは市経済局ものづくり支援課【電話】045・671・3489。
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