区内外の企業4社が7月17日、県立白山高校硬式野球部にボール計3ダース(36球)を寄贈した。ボールを贈ったのは区内の(有)市川板金工業所、(株)カワグチ、(有)関建具店と、都筑区にある(株)ワイ・ビー・エス。代表して市川板金工業所の市川大輔さんが来校し、グラウンドでキャプテンの上村大翔(やまと)さん(2年生)らにボールを手渡した。
同部の安東拓真監督と高校時代の同級生で、共に野球部で汗を流した仲という市川さんは、部員たちを応援したいとボールの贈呈を発案。3社からの賛同も得て、寄贈が実現した。
市川さんは「1、2年生はこれから秋の大会などがある。1回でも多く勝って、良い成績を残せるように頑張ってほしい」、上村さんは「自分たちのチームは地域に愛されていると感じる。励みになります」と話した。安東監督は「人とのつながりや仲間の大切さを改めて感じた。これからも応援を力に変えていきたい」と語った。
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