（上）まちの変化を示すボード（下）ジョブセンターで仕事を探す参加者
子どものまちづくりイベント「ＭｉｎｉＭｉｎｉＭｉｄｏｒｉプラスＳＤＧｓ」が８月18日に緑公会堂で開催され、２６１人の子どもが参加。子どもだけのまちのジョブセンターで仕事を見つけて働き給料をもらい、買い物や遊びを楽しんだ。
会場内にはゲームセンターやカフェ、雑貨店など多くの店が並んだ。今年は初めて、子ども実行委員が「緑交通局」と「ミニミニ区役所ＳＤＧｓ課」を設置。会場内で段ボールで作ったバスを走らせたり、消しゴムハンコによる印鑑登録証や、まちの魅力を発信するパンフレットを発行したりした。
またイベント参加者から所得税の徴収も初実施。働いて給料をもらった子どもたちに納税してもらい、税金の額が一定を超えるとまちが変化していくことを想定したボードを会場内に設置した。目標を達成するごとに区役所を運営する子ども実行委員が「みんなの税金のおかげで、まちがこんなに良くなった」とアナウンスしていた。
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