市政レポート 我が家は避難所にできる?「在宅避難」を考えてみましょう! 横浜市会議員 おくだ 記子(のりこ)
8月8日に政府より発表された「南海トラフ地震臨時情報」。1週間という期間を区切ったものでしたが、ネットやSNS上の情報で不安になったり混乱したりした方もいるかもしれません。今年も防災の日を前に、まずは自分が住んでいる地域のハザードマップで災害に対する危険性を確認し、お住まいの地区の「地域防災拠点」での避難訓練に是非参加しましょう。
「在宅避難を考える」
発災後に住み慣れた自宅で避難生活をする「在宅避難」を考えてみましょう。在宅避難をしている人でも、地域防災拠点で「避難者カード」を記入し避難者として登録することで、地域防災拠点で物資を受け取ることもできます。ペットを飼っている場合、在宅避難ができれば動物も安心して家族の皆さんと一緒に過ごすことができます。住まいの耐震性の確認、家具の転倒防止対策をして、食料やトイレパックなどの備蓄、いざというときの避難経路や家族との連絡方法等を確認しましょう。
「地震後の火災の防止対策を!」
地震後に発生する火災の原因として多いのが電化製品の破損と誤作動。グラっと来たら火を消すのと共に、停電したらブレーカーを落とし、損傷や配線に断線がないか確認しましょう。揺れを感知してブレーカーを落とす「感震ブレーカー」の設置も有効です。
市内の防災に関する詳しい情報は、横浜市HPの「防災・災害」のページや「横浜市避難ナビ」アプリをご覧ください。
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