横浜市の水源として関係の深い山梨県道志村から、道志小学校の5年生が横浜を訪問。11月14日には中山小学校を訪れ、同小学校の5年生と交流した。
両校の交流は、宿泊体験で中山小の児童が道志村を訪れていたことなどから、2019年にスタート。コロナ禍で県外移動が制限された時期もあり、道志村での宿泊体験は休止になっているが、交流は続いている。
当日は道志小の児童12人と佐藤龍文校長、道志村教育委員会の職員らが来校。交流会の会場となった体育館に足を踏み入れると、中山小の児童から大きな拍手で迎えられた。
交流会では、道志小の児童がクイズ形式で道志村や学校について紹介。人口が約2000人で、児童数が52人であることや、野ウサギやイノシシ、ツキノワグマなどがいることを伝えると、中山小の児童は驚いた様子だった。また、食べ物や観光スポットなども紹介し、最後には「道志村は自然が豊かでとても良い場所。中山小の皆さんもぜひ遊びに来てください」と呼び掛けた。
中山小の児童も、横浜に関するクイズやゲームでおもてなし。両校の児童が一緒に「爆弾ゲーム」などに興じていた。
佐藤校長は「他校の児童と触れ合えるのは貴重な機会。本当にありがたい」と話していた。
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