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緑区版 公開:2014年10月9日 エリアトップへ

横浜創英大学の学園祭「秋桜祭」の実行委員長を務める 國信 拓美さん 横浜創英大学(三保町) 3年

公開:2014年10月9日

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学生の自主性、全面に

 ○…横浜創英大学の学生からなる「学友会」の会長として、学園祭の実行委員長を任された。看護学部や子ども教育学部を有する同大学。多くの学生が将来、保育士や幼稚園教諭、看護師などを目指す環境下、実習や授業の合間を縫って一大イベントの企画、運営、準備を率いてきた。「何度も会議を重ね、ようやくここまで来た。地域の方々や来場してくださる皆さんに少しでも楽しい時間を過ごしてもらいたいというのが、実行委員会全員の願い」

 ○…1994年、川崎市生まれ。子どもが好きで、子どもと接する職業をと保育士や幼稚園教諭を目指すようになった。両方の資格が取れる同大学の子ども教育学部で、将来は園長になりたいと勉学に励む。「子どもと接する仕事は、思っていた以上に奥が深いし、責任も重大」。勉強するほどに仕事の重みを感じるが、だからこそチャレンジしがいがあると考えるようになった。

 ○…「自分たちの企画を自分たちでやり遂げる」という体験は、1年上の先輩たちが卒業した今年の春の卒業パーティの企画が最初だった。慣れ親しんだ学び舎で最後の思い出を作って欲しいとそれまで別会場で行っていた会場を学内に移し、手作りのおもてなしで送り出した。「皆さん本当に喜んでくれて。誰かのことを思って企画することのやりがいを教えてもらった体験となった」

 ○…昨年の学園祭では、台風の影響で2日間の開催予定をやむなく1日にして実施せざるをえなかった。「今年は2日間やりきって、2日で4桁の来場者数を目指したい」。親子で楽しめるヒーローショーや各サークルの出店、人気お笑い芸人の招致など内外の調整も大詰めを迎えている。「自分はどちらかというと聞き役。メンバーそれぞれが自主的に動き、自らのアイデアで実現した企画ばかり。そういう学生の自主性をご来場いただいた方にぜひ感じていただければと思う」

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