港北録音グループ 視覚障害支援に貢献 結成30周年を祝う
港北録音グループ(駒井朱実会長)の結成30周年を記念した「集い」が8日、新横浜グレイスホテルで開かれた。グループメンバー41人のほか、関係者約80人が出席、これまでの活動の振り返りなどをしながら、今後の社会貢献の重要性を確認していた。
港北録音グループは1981年(昭和56年)、「国際障害者年」をきっかけに港北区社会福祉協議会からの要請を受けて発足した。
主な活動としては、録音、編集一切をメンバーが担当する「港北声の散歩道」と題したテープを作成し、視覚障害者を対象に配布するボランティアを行う。テープ内では日本の歳時記や視覚障害者が作りやすいおかずのレシピ、催しもの情報や「特集」という工場などの取材を報告するコーナーを組んでいる。このほか、横浜市立盲特別支援学校で先生、生徒に対面朗読もしている。
同グループでは「今後も視覚障害者の方の支援を続けていきたい。デジタル化が進んでおり、技術面での強化にも対応していく」と話している。
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