春待つ人で賑わい見せる 大倉山観梅会
春の恒例行事となった「第24回大倉山観梅会」が18・19日、大倉山公園などで開かれ、春を待ちわびる多くの人が訪れた。
大倉山観梅会実行委員会によると、今年は長引く寒さの影響により、梅の開花時期は例年よりやや遅め。会場となった同公園の梅林は満開とはいかなかったが、開き始めた蕾に足を止める人や熱心にカメラを向ける人、甘酒で暖をとる人で賑わいを見せた。おでんや焼きそば、和菓子などの露店も数多く並び、美味しそうにほお張る姿も見られた。
また、ステージでは大曽根小学校の児童によるソーラン節や菊名子供囃子、港北三曲会による箏・尺八の演奏、港北芸能協会による日本舞踊などの演目が披露され、盛り上がりを見せた。
大倉山エルム通り商店会・オリーブ通り商店会は会場と商店街をまわるスタンプラリーや地元野菜の販売、「がんばっぺ福島物産展」を開催。多くの家族連れが楽しんでいた。
実行委員会の吉原昭彦会長は「寒い中多くの方々に来ていただき、楽しんでいただきありがとうございました」と語った。
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