JR菊名駅西口から東急東横線乗換え改札に続く屋内連絡通路に、4月11日から「未来の菊名駅」をテーマにした手作りポスターが掲出されている。
2014年から同駅で行われているエレベーター・エスカレーター新設などの駅改良工事に合わせて同駅の駅員が募集したもの。菊名愛児園の園児や絵画教室「KIKUNAアトリエ」の生徒ら3歳から44歳までの世代の応募があり、A3サイズの用紙に近未来をイメージしたSF作品や、緑や花があふれたものなど209点が揃った。
この企画を独自に発案したのは、東日本旅客鉄道(株)で菊名駅勤務の松田道弘さん、羽下(はが)京介さん、山本章太さんの3人。工事に際し、騒音などで利用客に迷惑がかかることを案じ、「せめて通路の無機質な壁を華やかにしたい」と話し合い、駅利用客や地域住民が願う「未来の菊名駅予想図」を募集することにした。松田さんは、「反応があるか不安はあったが、多くの募集があり、地域と駅のつながりを感じている」と感謝を表した。ポスターは、10日の終電後に駅員2人で掲出。「皆様からの意見(予想図)を受け止め、よりよい菊名駅になるよう努めていきたい」と話した。予想図は5月10日(火)まで楽しめる。
工事は17年度に完了予定。JRでは「具体的な名称は未定だが、構内には飲食店などが数店入る予定」としている。
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