大豆戸町内会(篠崎元彦会長)は19日、町内会の備蓄倉庫で保管されていた食料品を(福)横浜市港北区社会福祉協議会(飯山精三会長)に寄贈した。当日は篠崎会長と防災担当役員の二川栄一さんが同社会福祉協議会を訪れ、池田誠司事務局長へ手渡した。
同町内会は独自に4つの備蓄倉庫(大豆戸公園・桜田公園・塚田公園・MEGAドン・キホーテ新横浜店内)を保有している。このほど3年に一度の備蓄品整理を実施し、賞味期限が2月に迫ったサバの缶詰240缶を確認した。その缶詰を「ただ廃棄するのではなく有意義に活用して欲しい」と考え、家庭で消費しきれない食品を持寄り地域の福祉団体や施設に寄付するという「フードドライブ」を実施している同社会福祉協議会への寄付を決めたという。
池田事務局長は「大変ありがたい」と話した上で、サバ缶の受け皿としては「区内の子ども食堂など子どもの居場所や会員福祉施設に声掛けを行う」としている。また篠崎会長は「有意義に活用してほしい」と話した。
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