JR横浜線や市営地下鉄ブルーラインのほか、東海道新幹線(JR東海)が乗り入れる”横浜の玄関口”新横浜駅――。
1日平均乗車人員が13万人(2016年度現在)を超える同駅直結の商業施設キュービックプラザ新横浜は08年に開業。今月26日で10周年を迎える。
現在はタカシマヤフードメゾンをはじめ、三省堂書店やビックカメラなど約60店舗が入居している。同施設を運営する新横浜ステーション開発株式会社の担当者は「どのエリアからどんな世代の方が新横浜に来ても気軽に安心をして利用して頂けるよう、時代のニーズに合わせながらテナント展開をしてきた」と話す。また、子育て世帯が多い港北区民にも安心を提供する。2階交通広場と3階を除く各フロアに設置されているおむつ交換台付きのファミリートイレがそれだ。
「ありがとう」を表現
今回、「ありがとうの気持ちを伝えたい」というコンセプトでメッセージカードをモチーフに消印をアレンジしたデザインの10周年記念ロゴを作成。その記念ロゴ入りオリジナルバッジを作成し、スタッフは4月下旬頃まで制服の胸元などにバッジを掲示し、来館者への10年間のありがとうの気持ちを表現するという。
インバウンド対策も
新横浜駅利用者には外国人のビジネスマンも多く、また、2019年開催のラグビーワールドカップや翌年の東京五輪で多くの外国人観光客の利用が見込まれている。館内にはこれらインバウンド対策として英語・中国語・韓国語が記載され、館内の免税店を紹介するフロアガイドを設置。また、ホームページも外国語対応となっている。
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