横浜市立大綱小学校(谷石宏之校長)は、近年の児童数増加に伴い、新校舎を増築した。先月中旬に竣工し、夏休み明けから使用開始している。
創立145年を迎え、区内で最も古い同校。新校舎の増築は開校以来初めてだという。現在、児童数は752人に上る。最も多い2年生は5クラスで約160人在籍。今後3年間で800人を超えると予測されているという。
新校舎は鉄筋コンクリートの3階建てで、職員室や校長室、普通教室など18の部屋が設けられている。新学期から3年生の4クラスが使用中。渡り廊下横の屋外スペースには、大倉山記念館のモチーフが設えられており=左下写真=、今後、児童らと装飾をしたいと谷石校長は話す。
校庭内に新設されたため、校庭の整備は引き続き行われており、11月開催の運動会までには完成する予定。一旦撤去された遊具は今年度中に設置予定。また教室の引越などに伴い、現在既存の校舎も改修しており、10月には使用できるように工事が進められている。
9月8日には同校の学校運営協議会会員に向けた内覧会が行われ、メンバー10人が来校。卒業生であり、孫も在学しているという人もおり、「キレイになって良かったね!」と喜びの声が挙がっていた。大倉山地区連合町会の飯山精三会長は「廊下など全体的にゆったりした造りになっていて良い。大倉山記念館のモチーフはとても粋な計らい。限られた予算の中でよくやってくれた」と微笑んだ。
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