「小机の魅力を伝えたい」とチラシを手にする木村会長
小机城のあるまちを愛する会（城まち会／木村光義会長）は11月11日（日）、城郷小机地区センターで地域の城にスポットをあてたイベント「第１回小机城 秋の陣」を開催する。地域の活性化を目指して活動する団体として、より多くの人にまちの魅力をＰＲする。
城郷地区で今年１月に発足した同団体は、地域活性を願う人や城好きの人ら約40人の会員で定例会を開くなど、活動を続けている。
６月に行った第１弾のイベントでは、小机城にまつわる紙芝居や講話が好評だったこともあり、「より多くの人に楽しみながら小机城について知ってもらおう」（木村会長）と第２弾企画の開催を決めた。
「小机城 秋の陣」は、会員からの提案を反映させた盛りだくさんの内容。第１部「城まち小劇場」（午後１時10分〜）では、会員が百姓と庄屋に扮して、小机城を舞台としたお笑いライブ「小机城を守ろう」を行う。
第２部「トークショー、戦国時代の城の攻め方」（午後１時40分〜）では、大倉精神文化研究所の平井誠二所長とお城ジオラマ復元堂の二宮博志代表が、城のつくりや攻め方について講演する。
第３部は「舞踊ショー、剣の舞」（午後２時30分〜）。テレビや映画で活躍し、各地で舞台に参加する舞踊団正藤による剣の舞や踊りが披露される。
第４部「チャンバラ合戦（午後３時〜）」は、小学生児童が対象。2年生以下は保護者同伴。チャンバラ合戦を各地で企画するＮＰＯ法人ゼロワンの協力により開かれ、スポンジの「刀」を使って相手の腕についた「玉」を落とす。
木村会長は「地域の良さを発信し、第２回（秋の陣）につなげたい」と話している。
開演は午後１時（開場は午後０時30分）。入場料は大人５００円、中学生以下は無料。チャンバラ合戦は当日参加も可能だが、なるべく事前申し込みを。また、動きやすい服装で、上履き持参。
問い合わせ・申し込みは、木村会長【携帯電話】０９０・２７３８・０２７８へ。
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