港北区三師会は10月10日、港北区健康づくり月間の一環として合同区民公開講座を開催。共通テーマを「よく眠れていますか?睡眠と健康」とし、3人が登壇した。
区医師会からは、医師の白濱龍太郎氏(RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック)が壇上に立ち、年齢ごとの適切な睡眠時間や良質な眠りのコツ、睡眠時無呼吸症候群のリスクなどについて講演。「スマホにとっての充電が人にとっての睡眠。きちんと眠ることの大切さに気づいてほしい」と呼びかけた。
続けて区歯科医師会からは歯科医師、片山慶祐氏(片山歯科医院)が登壇。睡眠と歯科治療の関りについて講演し、睡眠時無呼吸症候群は呼吸器内科で診断後、必要に応じてマウスピースを使用した治療があることや、「睡眠時ブラキシズム」という歯ぎしりや喰いしばりについての治療法などについて紹介した。
講演会のトリを務めたのは、区薬剤師会の薬剤師、和田野歩氏(坂本調剤薬局)。「薬と睡眠の話〜あなたはどこまで知ってる!!ウソ?ホント?」と題し、最近よくある市販の「睡眠改善薬」の成分についてや、処方される睡眠薬との用法の違いなどについて紹介を行い、上手な活用方法を解説した。
港北区版のローカルニュース最新6件
|
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|