師岡熊野神社(石川正人宮司)の本殿裏手に庭園「令和神苑」が整備され、14日の式典でお披露目された。
天皇陛下の即位に伴う皇室行事「大嘗祭」に合わせ、この日は同神社で大嘗祭当日祭が執り行われ、祭儀に続く御大典記念境内整備事業竣功奉告祭で約70人の参列者が「令和神苑」の完成を祝った。
庭園前でのテープカットに続いて注水式が行われ、石川宮司がボタンを押すと、龍の姿を表現した「臥龍の瀬」に水が流れ、参列者から歓声が上がった。その後、庭園内を巡った参列者は、スマートフォン等で思い思いに写真に収めていた。
「令和神苑」は、高低差を利用した緑豊かな庭園。臥龍の瀬を潤す水は、庭園整備のために新たに掘った地下36メートルの井戸からくみ上げている。一日に湧出する水量は120トンに達するという。
石川宮司は「令和という時代の変わり目を祝って整備した施設が、今後、新たなシンボルとなれば。また、水はありがたい神様の恵み。訪れた方へのご利益を願うばかり」と話していた。
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