市政報告 来年度予算案を議論 横浜市会議員 望月やすひろ
4月からの来年度予算を審議する議会がスタートしました。新市庁舎や横浜環状北西線の整備など、大規模な事業が終了することもあり、一般会計予算は前年比1・2%減となりましたが、子育てや教育、福祉・保健・医療、防災・減災対策など、市民生活の充実に向けた施策が展開される予算となっています。
子育て支援
妊娠期からの切れ目ない子育て支援の役割を担う母子保健コーディネーターが市内全18区に配置されます。
教育環境の充実
学校の建て替えや空調設備の更新、学校体育館への空調設備の設置が推進されます。また、児童が任意で参加する「特設クラブ」であるマーチングバンドや合唱などの活動は「部活動ガイドライン」に準拠した要件を満たす場合、全国大会の遠征費用の支援が実施されます。
安心・安全な社会
アルコール・薬物・ギャンブル・ゲームなどの総合的な依存症対策を推進。通学路の安全対策も強化されます。また高齢社会に備え、認知症の予防、早期発見と対応を行う「認知症疾患医療センター」が市内4カ所から、市全体を網羅する9カ所に拡充されます。
防災・減災
昨年の台風被害への対応として、様々な復旧事業や対策が盛り込まれています。防災スピーカーの増設や高潮・洪水ハザードマップの更新・作成などが行われます。
今後も、市民の皆様の安全で快適な暮らしを実現するために、最終日まで真摯に議論を重ねてまいります。
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