師岡小の児童を対象にした「師岡トレッサ学童クラブ」。師岡地区社会福祉協議会(以下社協)・樽地区社協等が主体となって立ち上げた学童保育。4月1日の開所に向け、師岡地区社協会長で運営委員長の千葉悦正さんは「子どもたちが自分らしく楽しめる場にしたい」と話している。
子どもの数が増加傾向にある同地区。ここ数年は、地域の学童への入所が抽選になるなど、学童保育の不足が叫ばれていた。それを受け、同社協等がトレッサ横浜の協力を得て設立に至った。
社協会員ら5人の事務局メンバーが保護者会と協力し運営する。また、地元学生が児童の宿題をサポートするなど、地域が主体となって行われるのが特徴。「部屋も広く、のびのびと体を動かせる。色んなイベントも行いたい」と千葉さん。
昨年末から行われた事前説明会には約80世帯が参加。「送迎ついでに買い物もできるので嬉しい」といった声も。千葉さんは「地域で子どもたちの成長を見守れるような街づくりの一助となれば」と期待を込めた。
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