大豆戸町内会(吉田亙会長)ではこのほど、町内会館にWi-Fiを整備した。
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策で町内会でも人と人との接触機会が減ったことを受け、そんな状況だからこそ会館を拠点とした情報伝達の取組みを充実させようと設置した。吉田会長によると、以前から計画はあったが、コロナ禍で前倒しになったという。
パスワードは会館内に掲示し、施設を利用する町内会会員で共有する。オンライン会議など、Wi-Fiを活用した取組みを進める吉田会長は「コロナ禍でも地域の方々にとって大切な、新しい情報をいち早くお届けしたい」と話す。会員手づくりの町内会ホームページも作成中で、12月19日にはリモートクリスマス祭も計画している。
「新たな手段による情報発信で、多くの方に大豆戸町内会に興味を持ってもらいたい」と話すのは、福崎克代副会長。田口司副会長も「若い世代にも情報を配信し、(町内会の)次の担い手の掘り起しにもつなげたい」と意気込んでいる。
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