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港北区版 公開:2020年12月17日 エリアトップへ

11月に設立した(一社)F・マリノススポーツクラブの代表理事を務める 宮本 功さん 区内在勤 50歳

公開:2020年12月17日

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宮本 功さん

熱い心とクールな頭脳

 ○…「スポーツを通して、地域を多方面から盛り上げたい」と意気込む。来年2月から活動を開始する(一社)F・マリノススポーツクラブの代表理事を務める。同法人は、今まで横浜マリノス株式会社が運営していたアカデミーでの選手育成や地域活動事業を担う。コンセプトは、サッカーに留まらずスポーツ全体を通して地域貢献に取り組む総合型地域スポーツクラブ。「うちを通して商店街や企業がコラボするなど、地域をつなぐ役割ができれば」

 ○…徳島県出身。小学5年生で出合ったサッカーに熱中し、大学までサッカー部に所属。1992年に現J1クラブの前身、ヤンマーディーゼルに入団した。プロ選手としてプレーし、2年で退団。「その後2年はチームの試合を見られなかった」と回想するが、挫折を味わった分、アカデミーの選手たちの心情に正面から向き合う指導を心がける。退団後は親会社に勤めた後、「スポーツの世界に戻ろう」と(一社)セレッソ大阪スポーツクラブの代表理事に就任し、10年間活動した。今年3月、マリノスのスポーツクラブ立ち上げに伴い「経験を生かし新境地へ」と同クラブの代表理事に就任した。

 ○…妻と愛猫の小鉄と暮らす。浴槽からちょこんと顔を覗かせた小鉄の写真を愛おしそうに見つめる表情は親そのもの。「この前も(引っ越しで)部屋いっぱいになった段ボールで遊んではしゃいでいてね」と頬が緩む。

 ○…活動で主力を置くもう一つのテーマはSDGsへの取組み。協力企業を合わせるとほぼ全てのSDGsアクションを網羅している。「BtoB系など、活動内容が市民に分かりづらい企業さんもマリノスと一緒なら町に入りやすい。SDGsを生かした地域ビジネスにも貢献したい」

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