港北区内の医療機関は、災害時にも診療可能・開局中であることを知らせる「災害時のぼり旗」の掲出訓練を、1月17日から23日まで行った。
港北区は2017年、大地震発生時の医療体制を変更。震度6以上の大規模地震が発生した場合、被災を免れて診療可能な病院、診療所は「診療中」、処方箋を調剤できる薬局は「開局中」と書かれたのぼり旗やフラッグを掲出する。同区内では期間中、港北区医師会や港北区薬剤師会に所属する医療機関が黄色ののぼり旗、フラッグを掲出した。
災害拠点病院として、災害時に生命の危険がある重症患者に対応する横浜労災病院は、赤色の旗を掲出した。同区内では2017年から、防災の日がある9月や、阪神・淡路大震災が発生した1月などに旗の掲出訓練を実施しており、市民への周知を図っている。
港北区役所は、「日ごろから地域にある医療機関の場所を知っておきましょう」としている。
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