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港北区 教育

公開日:2021.03.25

新吉田小
児童がパンを考案
地元店とコラボ

  • しんよしだくんパンを手に笑顔を見せる児童らと関谷校長(後列中央)

 新吉田小学校(関谷道代校長)の6年生児童は、地元企業との連携授業の一環として、近隣のパン屋「ゆめ酵母 ひげのぱん屋」とオリジナルの「しんよしだくんパン」を共同開発した。



 保護者の父親が同店の初代オーナーだった縁もあり、始まった同プロジェクト。秋から児童たちがパンのデザインを考案し、「一目で新吉田小と分かるように」と同校のキャラクター・しんよしだくんを模したメロンパンを完成させた。



 6年生が卒業式を迎えた3月19日には、同店からサプライズで児童へパンが贈呈された。「卒業前に子どもたちにパンを届けたかった」と話すのは、プロジェクトを担当した同店の総務・石灘幸子さん。「なるべく状態のいいものを」と当日は朝5時からパンを焼いたという。



 児童たちは思わぬ贈り物に大興奮。松本花奈さんは「びっくりしたがとても嬉しかった」、吉村碧莉さんは「もったいないけど、早く食べたい」とそれぞれ笑顔を見せた。関谷校長は同店の協力に感謝し「児童たちにとって、とても素敵な卒業祝いとなった」と振り返った。



期間限定販売中



 開発された「しんよしだくんパン」は現在、同店(新吉田東5の47の16)で販売中(4月15日まで)。また、来年度に創立50周年を迎えることもあり、創立記念日の11月中も販売される予定。販売に関する問い合わせは同店【電話】045・540・1722へ。

 

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