高田の古川原農園(運営/JTFファーム株式会社、古川原琢代表取締役社長)では、昨年畑に植え付けたバナナの木から今年11月、果実の収穫に成功した。横浜市内では、ハウス栽培でバナナ栽培に取り組む農家や、庭で数年かけ栽培に成功した人はいたが、「市内で農家の露地栽培は極めて珍しいことではないか」 と古川原さん。
バナナの品種は「アイスクリームバナナ」。野菜栽培の経験と技術を生かし、無事冬越しに成功させ、木の高さは3メートル以上になった。近隣の人が珍しがって見学に来ることも。古川原さんは「バニラ香の強い、美味しいバナナになった。これからもユニークな取組みを行っていきたい」と満面の笑顔を見せた。
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