能登豪雨 横浜市の募金で326万円集まる
11月21日
子どもたちが一緒に夕食を無料で食べられる居場所「こども夢食堂」が、新羽駅改札すぐの「地鶏焼 味くり家」で日々開催されている。地域の人に取り組みを知ってもらい、子どもたちが気軽に利用できる場になればと12月5日には「おむすびの会」を実施し、おむすびと味噌汁が200人に無料配布された。
取組みを行うのは区内中心に同店やスーパー、酒販店等を運営する、よつやグループ(坂田真一代表)。子どもの7人に1人が貧困状態にあると言われる日本で子どもたちが当たり前に食事できる社会を目指す「夢食堂プロジェクト」を行う橋本展行氏らに坂田代表が共鳴し、9月から同プロジェクトの「夢食堂」としてスタートした。
夢食堂は、子どもたちを支援したい大人が「夢チケット」(1セット5枚で千円)を購入することで、子どもたちが店内入口に張り出されたチケットを取って食事できる仕組み。味くり家の横溝博店長は「大人たちから応援の声をたくさん頂いた」と驚き、チケットに寄付してくれた人に感謝する。またグループ内店舗や取引先等の協力でおむすびの会の食材も賄うことができたという。
5日のイベントでは、地域住民らから「どんな活動をしているのか」といった質問など、関心を寄せる人々の姿も。取組みの周知のため、イベントは毎月開催していきたいという。
共働き家庭なども
夢食堂は定休日の月曜日を除く毎日午後4時から5時30分。チケットは中学生以下が利用でき、その保護者も1食300円で食事ができる。
「共働き家庭で家で一人で食べている子など、誰でもここに集まって笑顔でお腹いっぱいになって帰ってほしい。入りやすい雰囲気にできれば」と横溝店長は話している。詳細・問い合わせは同店【電話】045・533・0398。
能登豪雨 横浜市の募金で326万円集まる11月21日 |
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