新吉田小学校と駒林小学校のPTAがこのほど、横浜市内の2022年度優良PTA表彰校に選出された。
PTAの発展のため、優秀な実績をあげた団体を表彰するもの。横浜市内18区の各区PTA連絡協議会に、特別支援学校と高等学校の2部会を加えた計20部会から、各部会2校を上限に推薦されたPTAの中から選出される。今年度は10校が選出され、6月16日に神奈川県民ホールで行われた横浜市PTA連絡協議会の総会で、代表校として港北区の2校が表彰を受けた。
昨年50周年を迎えた新吉田小学校。節目に向けて数年前から地域学習や地元パン屋と共同でオリジナル商品を開発するなど、児童が学校や地域を好きになるような活動を積極的に企画した。「これまでの活動の積み重ねがあってこそ。先代PTAや先生、児童、地域住民みんなに送られた賞だと感じる」と榎本哲也前会長。4月に就任した鈴木裕会長も「PTA活動が活発な印象だった。しっかりとそのバトンを引き継いでいきたい」と語った。
駒林小学校は、PTAのICT化の推進に注力した。昨年度就任した平川昌俊会長が「もっと気軽に参加できるように」とオンライン会議やアンケートのデータ化を推進した。さらに「より多くの人にPTAの活動を知ってもらえるように」と小泉紗規子副会長が中心となりHP作成やブログの配信も始動。2年目となる今年度は「笑顔を届ける」をテーマに「1年かけて環境が整ったので、これまで以上に活動の楽しさを発信していきたい」と意気込んだ。
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