東京パラリンピックの車いすバスケ男子で銀メダルを獲得した古澤拓也さん(26/WOWOW所属)が7月19日、母校・大綱中学校に自身の著書を寄贈した。
『車いすでも、車いすじゃなくても、僕は最高にかっこいい。』は、古澤さんのこれまでの人生の葛藤と挑戦を、「当時の心境をストレートに」まとめた一冊。思春期の子どもたちにも「何かのきっかけになってほしい」と母校への寄贈を決めた。当日はコロナ禍で、生徒たちとの交流は叶わなかったものの、後藤秀吉校長にサイン入りの3冊を手渡した。
「ふとしたことで自己嫌悪にもなる多感な時期。古澤さんの姿から勇気をもらってほしい」と後藤校長。在学時代を知る技術科の平野元広教諭は「当時はシャイな生徒で。本を読んで、生徒たちにも好きなことや目標を見つけてほしい」と話した。
「雰囲気は変わらず懐かしい」と卒業以来の母校訪問を振り返った古澤さん。「心身の変化や困難な壁に直面すると思うが、周囲に支えてくれる人がいることに感謝して、成長して夢を見つけるチャンスにしてほしい」と本に込めた思いを語った。また、実物を持参し銀メダルの獲得報告も行い「大会期間中は、SNSを通じて大綱中の生徒が応援メッセージも送ってくれた。次は金メダルを持ってこれるように」と活躍を誓った。
|
|
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
<PR>
港北区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>