神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2023年1月5日 エリアトップへ

ミス日本 最終審査に臨む 日吉在住の稲川夏希さん

文化

公開:2023年1月5日

  • LINE
  • hatena
ファイナリストの稲川さん
ファイナリストの稲川さん

 「第55回ミス日本コンテスト2023」のファイナリストに日吉在住の稲川夏希さん(21)が選ばれた。1月23日に最終審査が行われる。ファイナリストは13人。「誰がグランプリでもおかしくないけど、やるからには1位を取りたい」と意気込みを語る。

母の友人の勧めで応募

 稲川さんはこれまでに、ピアノの演奏や、競歩の全国大会で1位を取った経験、子ども食堂でのボランティア、日本若者協議会で16人の国会議員と面会し若者の声を届けるなど、様々な活動を行ってきた。これを知る母の友人が同コンテストを勧め、昨年7月に応募した。外見だけでなく、内面の美、行動の美も審査される同コンテスト。ファイナリストに選ばれた時は「一番最初に名前を呼ばれて驚いた。今までの経験が客観的に評価されて嬉しい」と振り返る。

様々な分野を学ぶ

 同コンテストの出場者には、健全な夢を叶える力を身につけるため、幅広い視野を養う勉強会が提供される。講師はその世界で極めた人が務める。稲川さんはこれまでに、浮世絵や天皇に関するもの、味噌づくりなどを勉強した。「普段出会えない人に教えてもらうことで視野が広がる。特に印象的だったのは能の勉強会」と稲川さんは語る。「役者の1秒1秒の動きに意味がある。自分が舞台に立って所作をすることは新鮮だった」

夢は弁護士

 中学3年の時、日吉地区センターで6歳の男の子に出会い弁護士を目指すようになった。母親の帰りが遅く、菓子パンを食べている男の子に衝撃を受けた稲川さん。高校時代からは、子ども食堂で活動するようになった。「生まれや生活に左右されず、一人ひとりが人生を輝かせることのできる社会」を目指す。

最終審査への思い

 負けず嫌いな性格で「やるからには1位」と出願時から思っている稲川さん。勉強会でほかのファイナリストと交流することで、「誰がグランプリになってもおかしくなく、自然に『おめでとう』と言える。皆そう思っていると思う」と12人の人柄の良さを知っていった。「1位をとるために努力は惜しまない。1位ではなかったとしても後悔しない努力をしたい」と最終審査に向けての思いを語った。

港北区版のトップニュース最新6

自宅を子どもの居場所に

樽町在住大森夫妻

自宅を子どもの居場所に

レモンの家(仮称)開く

10月10日

「eスポーツ」で金 目指す

菊名寿楽荘SVの3人

「eスポーツ」で金 目指す

ねんりんピック市代表

10月10日

東急バスが実証実験

AIオンデマンドバス

東急バスが実証実験

日吉・綱島周辺で来夏まで

10月3日

機能発揮に協力「不可欠」

横浜市下水道

機能発揮に協力「不可欠」

浸水対策、整備は着々

10月3日

現職2人・新人の争いか

衆院選7区

現職2人・新人の争いか

新区割りで初の選挙

9月26日

無電柱化が難航

災害時の第1次緊急輸送路

無電柱化が難航

計画策定時と同程度に

9月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月4日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

横浜できのこ好きの祭典

入場無料

横浜できのこ好きの祭典

10月26、27日にMMテラスで

10月26日~10月27日

港北区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook