港北警察署で1月12日、交通安全のぼり旗の贈呈式が開催された。
のぼり旗を寄贈したのは、港北交通安全協会、港北安全運転管理者会、港北青少年交通安全連絡協議会の3団体。旗には、各団体ごとに標語が書かれており、計36本が贈られた。外部機関からののぼり旗の寄贈は港北署では初で、周辺道路からも見やすい同署駐車場に掲揚されるほか、今後のキャンペーン活動などで活用していく。
贈呈式には各団体から、嶋村公代表理事、安齊博仁会長、杉谷隆徳副会長が参加した。「港北区は人口も多い。小学校での安全教室の開催など、子どもから大人まで地域全体で交通安全を守る意識をつくりたい」と嶋村氏。安齊氏、杉谷氏も「ドライバーはもちろん、歩行者も周囲をしっかりと見て」「自転車・二輪車も、速度の出しすぎに注意を」と、交通安全への思いを口にした。
港北区内では昨年、交通事故発生件数は前年から減少したものの、交通死亡事故は1件増となる2件が発生。寄贈を受けた田村淳一署長は、感謝を口にしながら「関係機関や地域と連携して、事故のない社会を築いていきたい」と意気込みを語った。
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