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港北区 教育

公開日:2023.01.26

少年サッカー
未来の日本代表目指し
鈴木想徠(そら)さん(5年)

  • 笑顔を見せる鈴木さん

 昨年末にスペインで開催された少年サッカーの国際大会「TICTACカップ」に、新吉田第二小学校5年の鈴木想徠さんが出場した。

 10歳以下・11歳以下の2部門で開催される同大会。レアル・マドリードやバルセロナといった名門クラブの下部組織チームも参加している。区内の太尾FCと、千葉県のサッカースクール「マルバ」に所属する鈴木さん。今回は、昨夏の世界大会で優勝したマルバのメンバーを中心に国内で選抜された、U11チームの一員として参加した。

 右サイドのアタッカーとしてプレーした鈴木さん。5試合に出場し、アメリカのチーム相手には得意の左足でゴールも決め、「ドリブルやシュート力は世界にも通用した」と笑顔で振り返った。一方で、世界との差を痛感したのがフィジカル面。スピードや体幹の強さを目の当たりにした。「バルセロナに俊足の選手がいて。試合後に話して一緒に走ったけどついていけなかった」と苦笑するが、帰国後には自宅のランニングマシーンで走り込むなど、技術だけでなく走力・筋力トレーニングにも励む。

 1歳上の兄の影響で幼稚園児から始めたサッカー。地元クラブの横浜F・マリノスの試合は、よく会場にも足を運ぶという。また憧れの選手は、ブラジル代表のドリブルの名手ネイマール選手。「マリノスでプレーするのが目標。さらにそこから、海外や日本代表でも活躍できるような選手になりたい」

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