障害者スポーツ文化センター横浜ラポールで3月29日〜4月2日、「第5回・日本財団DIVERSITY IN THE ARTS公募展」が開催された。主催は、一般財団法人日本財団DIVERSITY IN THE ARTS。
公募展は、同法人が進める「障害者と芸術文化」の領域への支援を通し、誰もが参加できる社会を目指すプロジェクトの一環。展示作品は、国内外の障害のある人が制作したもので、東京、横浜、大阪の3会場で巡回する。絵画、イラスト、書、写真、立体作品など合計2246点の応募作品のうち、審査を通過した87点が展示された。
「コミュニケーションの仕方は、障害の有無に関係なく人それぞれ。その時に感じていることなどがアートから伝わってくる」と同法人ビジュアルアーツ事業部の所果絵さんは語る。
フィットネスをするために来たという20歳の女性は「絵で表現することは、上手く言葉で言い表せられないくらいすごいと思う」と作品から受けた印象を話した。
同公募展は今回で終了となる。同法人では「公募展を通じて、伝えたい思いはアートを通して表現ができ、共生社会を築く中でアートは欠かすことのできない存在だと改めて気づかされた。これからの新たな共生社会のはじまりの契機になれば」としている。
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