障害者スポーツ文化センター横浜ラポールで6月17日、「Rapport Dance Contest 横浜ラポールダンスコンテスト」を開催した。同イベントは、横浜市内で活動する障害のある人が所属するチームと、障害のある個人が対象だ。第1回となる今回は、10チームと個人10人が挑戦した。MCはプロダンサーのmanatieさん、ゲストダンサーのSOCIAL WORKEEERZ(SWZ)が審査員を務めた。
参加者らは、挑戦者のダンスに合わせて手拍子などで盛り上げた。SWZのゲストショーケースでは参加者らもステージに上がったり、その場で一緒に踊ったりする場面も。チーム部門は美奈和会、ソロ部門は信清圭祐さんが最優秀賞を受賞。「チームの中で個性が爆発していた」として芹澤映亮さんがMVPに。
SWZの創設者TOMOYAさんによると「障害の有無に関係なくチーム感が審査基準の一つ」。美奈和会の代表者は「楽しく気持ちよく踊れた」、信清さんは「選ばれて嬉しい」と受賞を喜んだ。審査員から「チーム部門の最優秀賞はHariboooと悩んだ」と告げられ、あと一歩だった同チームのメンバーは「最優秀賞を取りたかったけど、チーム名が呼ばれて緊張が解けた」とし、嬉しくて涙を流すメンバーもいた。
イベント終了後、manatieさんは「表現が素直でいい刺激を受けた」と目を輝かせた。軟骨無形成症患者であるDAIKIさん(SWZ代表)は「みんな素敵で審査が難しかった。自分自身、メンバーと踊れなくなる時もあるが『誰と一緒に踊りたいか』を大事にしている。全出演者が堂々と好きなことをする姿に感動した」とした。
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