きょう17日から19日まで香川県高松市で開かれる全国中学校体育大会(全中)水泳競技大会に綱島東のウォーターメイツスイムクラブに通う難波佑奈さん(新田中1年)が出場する。また難波さんを含めて小・中学生メンバー7人が東京アクアティクスセンター(江東区)で22日から26日開催の全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会への出場を決めた。各選手とも「メダルを獲りたい」と意気込んでいる。
「全中」水泳大会は、中学生を対象とした水泳競技の全国大会。(公財)日本中学校体育連盟および(公財)日本水泳連盟の主催で行われる全国中学校体育大会の一部門で毎年8月に開催される。同大会にはバタフライ200mで2分19秒59と、女子標準記録(2分20秒25)をクリアした難波佑奈さんが出場を決めた。県内唯一の選出に、「全国でも自分の泳ぎをして、できるだけ上の順位に行けるようにしたい」と意気込みを語る。同大会はきょう17日に開幕。
JOCは、年2回開催される全国大会で、公式・公認競技会において、主催の(公財)日本水泳連盟が定める標準記録を突破したか、あるいは同記録の選手のみが出場できる。同クラブでは毎年多くのエントリー選手を輩出。今回出場を決めたメンバーは、男子4人、女子3人で中学生が6人、小学生が1人。大会は8月22日〜26日に江東区・辰巳の森海浜公園内の東京アクアティクスセンターで開かれる。
全中とダブル出場となる難波佑奈さんは、100mバタフライ、200mバタフライに出場する。前回(春季)に銅メダルを獲得した難波さんは「力を発揮できれば」と自信をのぞかせる。
同じく前回3位となった久保茉紘さん(日吉台中1年)は、今回も100m背泳ぎに出場。「後半の追い上げが自分の強み。前半からスピードを上げられる体力をつけたい」とメダル獲得に向け練習に力を入れる。
瀧本朱加さん(日吉南小6年)は、100m平泳ぎにエントリー。県大会2位の実力者。「練習した分、速くなるのが水泳の楽しさ」と話す。
山崎浩文さん(大綱中1年)は50m自由形、100m自由形、4×50mフリーリレー、4×50mメドレーリレーの4種目に出場する。身長178cmのがっちりした体躯から繰り出すストロークの強さを活かして、3位以内を目指す。
佐藤佑さん(新田中1年)は、50m自由形、100m自由形、200m自由形、4×50mフリーリレー、4×50mメドレーリレーと5種目にエントリー。「必ず決勝に行く」と意気込む。
花井奏太さん(新田中1年)と、泉翔太さん(樽町中1年)は、4×50mフリーリレー、4×50mメドレーリレーに出場。それぞれ「リレー二冠を目指す」(花井さん)、「目標は金メダル」(泉さん)と力を込めた。
選手らを指導する黒瀬幹夫コーチは「大舞台で多くの人に観られることを誇らしげに泳いで欲しい」と言葉をかけた。同クラブ会長の大鷲俊朗さんは「一生懸命練習してきた姿を見てきた。みんなの活躍を期待している」と話している。
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