横浜F・マリノスは、「ふれあいサッカープロジェクト」の一環として9月16日、ランニングクラブを開催した。
同プロジェクトは、年齢、障害の有無、サッカー経験の有無などは関係なく、体を動かす大切さを伝えるために、2000年から活動が始まった。ランニングクラブは2010年に発足し、参加者同士で楽しみ、励まし合いながら走り、汗を流す運動の大切さを伝えている。
発足時からランニングを先導している(一社)F・マリノススポーツクラブの望月選理事が、ランニングクラブのTシャツの背面にある四字熟語を考えている。最新のものは「磨杵作針(ましょさくしん)」。「諦めずに頑張ると達成できる」という意味が込められている。
今回は18人の男女が新横浜公園を中心に約10Km走った。発足当初から参加している仲居冴子さん(46)は、「参加している人みんな職業が違うけど、『マリノスが好き』という共通の話題がある。ただ走るだけでなく、周りの人とコミュニケーションをとりながら楽しめる」と充実した表情で話した。
望月理事は、「一緒に走る人がいると、辛くても走ることができる。ここでは、さまざまな人がいて、人と人が繋がれることが魅力。始まってから13年、誰も熱中症になっておらず、今後もみんなで楽しく走れれば」と笑顔で話した。
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