がんが発祥しても小さいうちは症状が出にくく、発見した時には手術ができにくい状態であることが多いため、早期の診断が課題となる「すい臓がん」。「すい臓がん克服のためにもっと知っておきたいこと」をテーマに、横浜労災病院の市民公開講座が10月11日に会場(横浜ラポール)とオンラインで行われ、多くの参加者が聴講した。
講師を務めた同病院消化器内科の関野雄典部長=人物風土記で紹介=は、同病院がかかりつけ医、健診クリニックと連携する早期診断プロジェクトを説明。地域一体ですい臓がんに挑む重要性などを話した。
同講座ではほかに、同病院の理学療法士が、健康寿命を保つためのフレイル予防などを伝えた。
同病院では、今後も市民の健康のための講座を続けていくとしている。
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