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12月27日
市立矢上小学校(岸俊介校長)は今年、創立50周年を迎えた。50周年のテーマは「つなぐ つながる つなげる」。これまでの伝統を「つなぐ」、同校を中心にさまざまな人や自然、地域と「つながる」、未来に「つなげる」という思いが込められている。12月2日には記念式典を開催し、さまざまな人とつながって50周年を祝福した。
式典は6年生と港北ふるさとテレビ局が作成したヒストリームービーで始まった。日吉地区の歴史を昭和初期から振り返るだけでなく、同校のマスコット「ヤガミーフ」と校内を探検する内容。児童は「一度撮影した動画が声の大きさなどの問題で作り直して大変だった」とするも、試行錯誤を重ねて完成させた。
"製品"で盛り上がる
その後、岸校長が「新しい価値を生み出す力や全力で楽しむ気持ちなどを児童に感じさせたい」と依頼した芸術ユニット「明和電機」(土佐信道代表取締役社長)によるコンサートが行われた。
土佐社長は、自身が作ったさまざまな"製品"(楽器)で同校校歌を演奏し、児童らは元気よく合唱した。代表児童が実際に製品を体験してセッションする場面も。同校教諭4人が「臨時社員」として登場したサプライズでは、明和電機の社歌の振付けを披露し、児童らは驚きながらも一緒に踊り盛り上がった。
児童からは「ユーモア溢れる楽器で人柄が表れ、見ていても聞いていても面白かった」という声も。土佐社長は「稀に見る盛り上がり。(子どもに)負けてなるものかと思って演奏した」と表情を緩めた。
学生と児童で共創
横浜美術大学とのコラボレーション動画では、6年生と制したプロジェクションマッピングが上映された。岸校長が同大学と上白根中(旭区・現上白根北中)がプロジェクションマッピングを作成した記事を見て、申し込んだことから始まり、次の50年につながる内容になっている。実際に学生と児童が共創し始めたのは6月頃から。月1回のペースで作り上げていった。参加した学生は「子どもの基礎スキルが高く、軽々作っていて驚いた」「子どもから学ぶことが多かった」などと感想を話した。
岸校長は「祝祭に相応しい内容で、『つなぐ つながる つなげる』を最後まで届けることができた」と目を細めた。
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