二十歳の市民を祝うつどい実行委員会の副委員長を務める 久保 蒼生さん 西区在住 20歳
仲間と共に、明るい未来へ
○…「仲間と共に歩む安心感や将来の明るさを感じてもらえるような式典に」と意気込む。式典のテーマは「足音〜横浜から未来へ〜」。案を出したメンバーの「先行き不透明な中、仲間の足音を道しるべに歩んできた。これからの人生を前向きに」という思いに委員全員が同意。高校2年の始めにコロナが流行し、将来への不安を抱えながら青春時代を過ごしながらも前進してきたという共通の経験があるからこそ、感銘を受けた。
○…母親から実行委員を勧められた。そこから、「横浜という大規模な地方自治体の成人式に携わってみたい」と思うようになり、昨年の委員会活動や式典のニュースを見てさらに興味が強くなった。メンバーと協力し、記念冊子の作成や、SNSで活動報告など情報を発信しながら式典の準備を進めている。趣味は体を動かすこと。「動いている時の方が閃きがある。散歩しながら考え事をしていると、気がついたら10キロくらい歩いていることも」と表情を緩める。
○…生まれも育ちも西区。本町小学校、老松中学校、光陵高等学校を卒業し、現在は横浜国立大学で教育学を学ぶ生粋のハマっ子だ。現市庁舎のある場所に、かつて本町小学校があったと知ったのは小学生の頃。そして今、実行委員としてその地に戻ってきた。「まさかこうしてつながるとは。いろんな縁で成り立っている」と感慨深そうに話す。
○…将来の夢は小学校教諭。小5の恩師に影響を受け「夢を与えられる人になりたい」と志すように。今年は教育実習が控えている。「成長の年。教育実習は今までの学びを生かせるチャンス」と力強く話しつつ、「まずは式典に力を入れていきたい」と新年最初の大仕事に精を出す。
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