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港北区 社会

公開日:2024.02.15

横アリで避難誘導訓練
警備会社6社が参加

  • 入場者の誘導を行う参加者

 横浜アリーナで2月5日、イベント開催中を想定した「震災対策避難誘導訓練」 が行われた。株式会社横浜アリーナと、イベント警備会社6社60人が連携し、入場者の避難誘導や状況報告の手順を確認した。

 訓練は、客席数1万席のコンサート会場の形態を再現して行われた。専用無線を用いて被害状況が共有され、現場の警備スタッフが観客への声かけ、誘導を行った。「崩壊の心配はありません」「慌てずお進みください」など、身振りを交えて会場を落ち着かせる様子が見られた。

 総参加者数は、横浜アリーナ職員を含め約90人。例年に比べ、より多くの関係者が集まったという。同社の鈴木陽子総務部長は、「実際の災害をイメージして、各々役割を再確認することができたと思う」と振り返り、「訓練を積み重ねながら、安全・安心な施設運営に努めていきたい」と話していた。

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