新吉田あすなろ連合町内会(関治美会長)が1095日間の連続無火災を達成し、2月21日に表彰が行われた。木村正夫港北消防署長から関会長に表彰状が手渡された。
連続無火災表彰は、日頃から積極的に出火防止に取り組み、防災に対する近隣の協力体制を確立している団体に対して世帯数や無火災の期間に応じて行われる。5千世帯未満の自治会・町内会には、3年間(1095日間)の連続無火災で消防局長表彰が贈られる。同町内会は2021年1月8日〜24年1月7日の期間でこれを達成した。
月に2、3回夜回りを行うなど防火・防災に努めている同町内会。関会長は「地域住民の活動、理解のおかげ。これからも続けていく」と挨拶した。木村署長は「(あと1年間無火災が続けば)次は市長表彰。区内で達成した団体はまだないので、ぜひ初の達成を目指してほしい」と激励の言葉を述べた。
今年に入り、横浜市では火災による死亡が多発している。横浜市消防局は毎年3月1日〜7日の春の火災予防運動を前倒しして、「火災による死亡ゼロ」をスローガンに2月22日から実施。同署でも啓発に努めている。区内では放火による火災が多く、同署は「放火させない地域の関係づくりを」と呼びかけている。
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