港北三大祭の一つ、大倉山観梅会が2月23、24日に開催された。のべ約5万5000人が訪れ、満開の梅林と地域の物産を楽しんでいた。
1日目は生憎の雨天。規模を縮小しての実施になったが、昼過ぎ頃から徐々に客足が伸び、「おお、すごいね」などの声も聞かれた。大倉山観梅会実行委員会の中森伸明会長は、「無事に第36回を迎えられた。満開を過ぎてもまだまだ楽しんでもらえると思う」と笑顔で語った。
2日目は天候に恵まれ、本来の規模で実施。青空の下、地域団体によるステージイベントや野点などで会場は賑わいを見せた。場内のブースで大倉山梅酒「梅の薫」を販売していた大曽根商店街の江田隆夫会長は、「晴れて良かった。たくさんの人に名産の梅酒を届けたい」と来場者に声をかけていた。
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