横浜市会の鈴木太郎議長が5月20日から6月5日まで開かれた第2回市会定例会の内容について説明する報道陣向けの報告を6月10日に行った。市会議長による報道陣向けの報告は初めて。
5月に議長に就任した鈴木氏は、自民党市議団長時代に定例会ごとに会派としての考え方などを説明する記者会見を開いていた。鈴木氏は「首長と議会の存在感を比べると、どうしても議会側が劣ってしまう部分がある」と情報発信の必要性を感じ、報告会の開催を決めたという。
鈴木氏は定例会の中で議論されたことを紹介。議員から案が提出され、制定が決まった「こども・子育て基本条例」については「議論を経て結論に至った。議会でしっかり審議された」と語った。議員提出によって条例が制定されたことには「議会の政策立案機能が発揮された」と述べた。
同条例は、子どもに関する市の施策を進めるためのもので、2025年4月に施行される。
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