下田地域ケアプラザで7月20日、「おやこで楽しく味噌玉作り体験」が行われた。
同ケアプラザでは、小学生でも簡単にできて栄養たっぷりの味噌玉を作る体験を企画した。「両親が忙しい平日は子どもだけできる調理方法を習得し、休日は親子で過ごしてほしい」という思いが込められている。
7家族が参加。下田町在住の管理栄養士、藤江佐知子さんが講師を務めた。参加した親子らは、用意された切干大根や高野豆腐、乾燥野菜、油揚げなど、さまざまな具材を味噌と混ぜて丸めた。味噌玉は1カ月程冷凍保存が可能。昼食としてその場で、味噌玉は湯に溶かし味噌汁に。カルシウムが豊富なチーズおかかおにぎり、デザートとしてビタミンを含んだフルーツポンチを食べ、親子らは笑顔になった。
大滝悠莉さん(6)は「いろんな具材と味噌を混ぜて作ることが楽しかった」と微笑んだ。藤江さんは「料理ができた達成感を覚えてもらえたのでは。親がいない時も挑戦してみて」とした。
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