日産スタジアム隣の新横浜公園遊水地で、手作りの和舟を浮かべ、地域の子どもらに向けた自然観察会や乗船体験を行っている鶴見川舟運復活プロジェクト(大谷佐一会長)。同団体は10月7日に、メンバー8人とスタジアムのスタッフ1人が参加し、桟橋作りと和舟の試乗を実施した。
普段、桟橋を作っている場所にガマが茂っていたため、少し西側へ移動し桟橋を設営。しかし、河川の護岸を補強する蛇籠(じゃかご)がない場所だったため、上・下舟時の手摺が設置できず、また通常の長靴では池の中に入れないことを確認した。「さらにここから少し東側に行くと、設営しやすい場所があることがわかりました」とメンバーの一人。今回の実施を次回の乗船体験に活かすという。
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